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ファイターとしてのヨッシーについては、それぞれ、「ヨッシー (64)」、「ヨッシー (DX)」、「ヨッシー (X)」、「ヨッシー (3DS/Wii U)」、「ヨッシー (SP)」を参照
ヨッシー (マリオパーティ10)

『マリオパーティ10』のヨッシー

ヨッシー(Yoshi)は、『マリオ』シリーズ、および『ヨッシー』シリーズに登場するキャラクター。

概要 編集

『マリオ』シリーズで活躍する恐竜の一種。ドラゴンの一種と称されることもある。単一個体ではなく、一族の総称をヨッシーと呼ぶ。基本的に平和を好む温厚な種族であり、マリオの良きパートナーとして活躍することが多い。

『スーパーマリオワールド』に、マリオの乗り物として初登場。 敵を食べ、火を吹き、空を飛び、時に身を挺して盾や足場となり、マリオの冒険を大きく助けた。以後、『マリオ』シリーズには欠かせない存在となっている。

二足歩行で、褐色の靴を履き、背中には鞍を付けている。大きな鼻が特徴。初期は体が長かったが、段々短くなっていき、鞍は現在ではラクダのコブのような形になっている。

姿勢は、『スーパーマリオ』シリーズに登場する場合は、マリオらが上に乗りやすいように、背は地面に水平に近い角度で、馬のようになっている。一方で『ヨッシーストーリー』などマリオらを乗せない作品の場合、背筋を伸ばした姿勢でいる。

長い舌であらゆるものを食べ、それをタマゴにすることができる。マリオの世界では広い地域に分布・生息していて、地域によって色や能力などに細かな違いがある。そのマスコット性の高さからか、主役を務めた作品も多い。

ヨッシーの特徴として「足が速い」ということから、『マリオ』シリーズのスポーツ関連の作品では、ほとんどで「スピードタイプ」に設定されていることが多い。

鳴き声は、登場した当初はSEであった。『スーパーマリオワールド』でのヨッシーのSEで構成された鳴き声が「でっていう」と聞こえるというネタがインターネットの一部コミュニティで広まり、これがそのまま彼の愛称となっている。

『ヨッシーストーリー』からは同作で作曲を担当した戸高一生の声を加工したものが使われるようになり、作品によっては主に『ヨッシーストーリー』で収録された戸高一生のボイスかSEのどちらかが採用される。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 編集

シリーズ1作目の『スマブラ64』から登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『スマブラX』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『スマブラfor』には2014年4月9日に『大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9』で、『スマブラSP』には、2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラfor』までの作品において、最初から選択可能なファイターとして登場している。

ヨッシーは『スーパーマリオ』シリーズ出身のキャラだが、『ヨッシーアイランド』からの出場という扱いをされ、タマゴのシンボルマークからわかるように『マリオ』シリーズとは別枠として扱われている。

スマブラのヨッシーは「大人のヨッシー」であり、小型で軽量だった同時期のヨッシー出演作である『マリオカート』や『ヨッシーストーリー』などのヨッシーと異なり、大型で重量級となっている。

デザインは『スマブラDX』までは馬のような姿勢で、鞍の部分は平たんであり、『スマブラX』では姿勢はそのままで背中の鞍の部分が大きく盛り上がりコブのようになっている。このように長いことスマブラでは乗り物としてのヨッシーであったが、『スマブラfor』では近年の『マリオ』シリーズやスポーツゲームなどでみられる背筋の伸びた姿になった。

制作するにあたってこの姿勢の変更は手がかかったとのことで、そのためか、『スマブラfor』の映像が最初に公開された『E3 2013』において、ヨッシーは『スマブラ64』での最初から使えるファイターの中では唯一参戦が発表がされなかった。

またこれに加え、これまでヨッシーのシールドのたまごの模様の色はヨッシーのカラーが何色であろうと緑で統一されていたものが『スマブラfor』ではヨッシーのカラーに合わせたものになったり、上必殺ワザの「たまご投げ」がスポーツゲームの要素を取り込んで虹の軌跡を描くようになったりと、『スマブラ64』から参戦しているファイターでは最も前作からの見た目の変更点が多い。

声は、戸高一生による『ヨッシーストーリー』で収録された加工音声を使用している。

スマブラでの能力は『ヨッシーアイランド』シリーズのものが濃く表れており、ふんばりジャンプや「ヒップドロップ」、敵を飲み込んでたまごにしたり、たまごを投げたり、自身がたまごになる能力を持つ。また、通常攻撃では尻尾・頭・足を使って攻撃する。

使いやすさと使いづらさが混同した変則的であくが強い性質で、「初心者 または 上級者向け」のファイターとされている。

圧倒的上昇力を誇る空中ジャンプ「ふんばりジャンプ」が最大の特徴。さらにヨッシーは空中での横移動がトップクラスに速い(『スマブラ64』と『スマブラX』では最速)ので、横方向にも大きく飛べる。そのため、空中ジャンプだけで楽に復帰可能。また、ふんばりジャンプ中はふっとび耐性を持っていてなかなかふっとばないため、復帰阻止にも強い。

シールドはヨッシーだけ特別で身を卵の殻に包むもので、決して肉漏れすることがなく、シールドシフトの必要がない。

ワザは使いやすいものが揃っている。大したテクニックを使わずともそれなりに戦えるところが、「初心者向け」とも言われる所以である。

しかし、上必殺ワザは復帰にあまり役立たない(『スマブラDX』までは全く役に立たない)ため、上必殺ワザを含めた総合的な復帰距離は大したことはない。むしろ空中ジャンプが使えなければ、復帰力はほとんど失われてしまう。

そのため、復帰中に上必殺ワザを問題なく使えるプレイヤーにとっては、「空中ジャンプだけで十分な復帰ができる」ということは大した利点にはならない。また、高い空中横移動速度に見合った空中横移動加速度が無いため、慣れていないと空中で横に振り回されてしまう。

シールドもガード性能こそ優秀だが、つかみの出が遅くなっているためシールドキャンセルつかみで反撃するのは苦手。こういったデメリットが、スマブラに慣れてきてちょっとお洒落な動きを取り入れ始めた途端に、それまで使いやすかったヨッシーが一転して使いづらく感じるようになる要因になっている。

しかし、ヨッシーの扱いに慣れ、変則的な性質の良い部分だけを取り出せるようになれば、底知れない可能性が見えてくる。

高度ながらも有用なテクニックを豊富に持ち、飽きさせないのも魅力。これが中級者を除き、上級者向けとも言われる所以である。

外部リンク 編集