大乱闘スマッシュブラザーズ
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ファイターとしてのピーチ姫については、それぞれ、「ピーチ (DX)」、「ピーチ (X)」、「ピーチ (3DS/Wii U)」、「ピーチ (SP)」を参照
ピーチ (マリオパーティ10)

『マリオパーティ10』のピーチ

ピーチ(Peach)、またはピーチ姫(Princess Peach)は、『マリオ』シリーズに登場するキャラクター。

概要[]

『マリオ』シリーズに登場する“キノコ王国”のお姫様。『スーパーマリオ』シリーズなどの多くの作品ではクッパにさらわれ、そこからマリオたちが冒険をするきっかけとなっている。

単なるさらわれ役ではなく、『スーパーマリオRPG』や『スーパーペーパーマリオ』ではパーティキャラとしてマリオやクッパに加わったこともあり、『スーパープリンセスピーチ』では主人公として、逆にマリオやルイージを助けに行ったこともある。

ガードに使われる“キノピオ”はキノコ王国の国民、ないしはピーチの世話役。

性格や設定は詳しく決まっておらず、ゲームに合わせて柔軟に変えられている。登場当初はつつましく(?)看護婦やキャディー役をこなしていたが、『マリオカート』シリーズや『スーパーマリオRPG』等で、姫自らの活躍の場が増えるにつれ、性格の方も「か弱いお姫さま」ではなく、活発・おてんばな一面が強調されていったようだ。『マリオストーリー』で、「ちょっとボケた誰にでも優しいお姫様」という役を務め、現在はその路線で落ち着いている様子。

この設定が特に強調されることは少ないが、いくつかの作品では魔法のようなものを使うシーンがある。

年齢は明らかにされてはいないが、『マリオ&ルイージRPG2』や『ヨッシーアイランドDS』ではべビィマリオと同年代の“べビィピーチ”が登場するため、マリオと同年代とみることも出来るが、例によって作品ごとにピーチの設定も変わってくる為、結局は不明である。

『スーパーマリオ3Dワールド』ではマリオ達と同じようにキノコやフラワーなどで変身している。ちなみに、このゲームの最序盤で逃げるクッパを一番に追おうとしたのはピーチである。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ[]

シリーズ2作目の『スマブラDX』から登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『スマブラX』には2007年8月17日に公式サイトで、『スマブラfor』には2013年9月12日に公式サイトで参戦が明らかにされた。『スマブラSP』には2018年6月13日に放送された『Nintendo Direct: E3 2018』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラfor』までの作品において、最初から選択可能なファイターとして登場している。

『スマブラ64』の公式ホームページの投票企画『スマブラ2があるとしたら出てほしいキャラ』では2位を獲得し、そのため『スマブラDX』制作の際には1位のクッパと同様に真っ先に参戦が決められた。

『スマブラDX』では『マリオ』シリーズのものと比べると小顔で唇が薄くなっており、『スマブラX』からはやや『マリオ』シリーズに近づいたものになっている。また、ピンクのドレスも金伯模様やフリルなどが細かく描き込まれており、数多くのドレス姿を見せるピーチの中でも特に高級感があるデザインとなっている。こちらも『スマブラDX』と『スマブラX』以降でデザインが異なる。

声は、『スマブラDX』では『スーパーマリオサンシャイン』など1999年から2007年までの多くの作品で担当したジェン・テイラー(Jen Taylor)、『スマブラX』では『スーパーマリオギャラクシー』以降の作品で担当するサマンサ・ケリー(Samantha Kelly)が務め、以降の作品でも同じ音声が使われている。

初めてピーチを操作することができた作品の『スーパーマリオUSA』でピーチが使用する、空中で高度を保ったまま左右に移動できる移動術の空中浮遊を活かした高い復帰力とトリッキーな動きが持ち味。

地面からひっこぬいた野菜を投擲アイテムとして使う「野菜ひっこぬき」もあり、『スーパーマリオUSA』の要素が濃く現れている。他には、ビンタしたりヒールで蹴ったり王冠で殴打する優雅な攻撃ワザや、家来のキノピオを盾に(スマブラSPではキノピオ自らが身を挺して守り)攻撃を防ぐ「キノピオガード」に、爆発するヒップアタック「ピーチボンバー」など大胆なワザも。横スマッシュ攻撃ではテニスラケットやゴルフクラブなどスマブラでは珍しくスピンオフ作品の要素を取り出す。『スマブラX』からは一部の攻撃で魔法属性のハートを出すようになり、ピーチは魔法が使えるという原作での設定を反映している。

アートワーク[]

外部リンク[]

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